当然だと思っていたもの

陳列棚がなくたって、一本の木が商品棚になる。
 
フェンスに張られたロープは、アーティストたちの展示場になる。
 

 

 

 

 

 

 

値札が付いてなくたって、

きれいに梱包されていなくたって、
いろんな方法でモノは売ることができる。
 

 

 

 

 

 

 
電気がなくても、広場や道に並べたら、太陽はキレイに照らしてくれる
 
壁の色は白やグレーだと、誰が決めたんだっけ
 
右と左は統一されてるものだと思っていた
 
ここからあそこまで、最短距離で行くのがいいのかな
 

 
日曜日の午後の散歩
 
いつのまにかできていた固定概念が木っ端微塵になる
 
陽気でおおらかなそれらの在り方は、小さい自分の頭をガツンとなぐってくれる。
 
そして、もう一回作ってみたら?と語りかける
 
 
一回バラバラに崩れた壁を、もう一回組み立て直して、
 
どんなものができるだろう。
 

 

小手先のテクニックより、

魅力的でステキなパッケージを作ることより、

今はどうやら、学ぶことは別のところにありそうだ。