靴の修理屋さん モザンビーク暮らし

前回のブログからゴミ・リサイクルについて続きます。

 

 

モザンビークでは服や靴など、日本などのアジア諸国、もしくは欧米から送られてきた大量の古着が流通している。

けっこう綺麗で状態のいいものもあるのですが、たぶん1着200円とかそれくらいで販売されている。

車も日本製の中古車だらけ。

街をドライブしていると、

「いきいき幼稚園スクールバス」

「OO温泉行き 駅前送迎バス」

「お陰様で創立80年 株式会社OO」

「アイドリングストップ宣言」

「新鮮 OO牛乳直配送」

「笑顔で配送 誠実運転!」

「OO交通バス」

などの名前がついたまま、走っているバスがたくさんみられます(笑)

 

 

 

家電製品も基本、何度も修理して販売・リユース。

もちろん新しいものも売ってますが、庶民には手が出ないので基本的にはこういうSegunda Mao(セカンドハンド)と呼ばれるものを購入したり、修理して使ったりしているようです。

なのであらゆるところにあらゆる種類の修理屋さんが存在しています。

 

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今回長男のサンダルの鼻緒のところが底からポコっと抜けてしまったので初めて修理することに。

 

毎日通る、通学路。いつも同じ場所で靴を修理するおじさん。

前々から一度機会があれば頼んでみようと思っていたので行ってみることに。

 

 

鼻緒を引っ掛ける地面側の丸いポッチがなくなってしまっていたのだけれど、

どこかから他のゴムを丸く切って、鼻緒とつなぎ合わせて

なんとも上手にコネクトしてくれている。

20mtお支払い(約40円)

 

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長男は最近、インター校で”Save the water”や、”3R” ( Reduce, Reuse Recycle)を学んできたりしている。

ちょうど日本から取り寄せている教材でも、社会ではリサイクルだったり様々なエネルギーのことを学び始めた。

 

 

本の中でスローガンだけ教えたところでよくわからないと思う。

いつもの道のおじさんにサンダルを直してもらって、捨てるはずだったサンダルが長く使えることを知れたのはいいことかなと思う。

 

 

 

 

 

それにしても器用なこと!

 

おじちゃんの笑顔もかわいい👌