ノーマが見つけた光 南アフリカコーサ族 民族音楽

 

マチュメの作った住居兼スタジオにはいつもたくさんの人がいて、

壁がなくて、庭が広くて、自然が豊かで、新旧色んな物が混ざっていてさらにはものすんごくおしゃれ。

 

そこに集う誰もが気取ってなくて、

そしてそこに集う全員がプロとして真剣に新しい創造物を生み出そうとしている。

 

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この映像で歌う女性ノーマと一番最初に会った時、

彼女のリラックスしたオーラと暖かさと悲しさが同居するなんとも言い難い雰囲気に一瞬で恋に落ちた。

 

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南アフリカのコーサ族の彼女は、貧困という苦しみの中でもがいていた。

「頭の上に低く重たく黒い雲がずっと漂っているみたい」と彼女は表現した。

 

闇の中をさまよい歩いていた彼女が、ようやく一抹の光を見つけた瞬間、

 

朝方夢の中でメロディーを聴いたそうだ。これは闇の中で見つけた光の曲。