魚屋に引き続き、今度は八百屋。隣のおじさん。アフリカ・モザンビーク生活

魚屋に引き続き、今度は八百屋。隣のおじさん。アフリカ・モザンビーク生活

前回の魚屋ネタに引き続き、今度は八百屋。

と言っても、この笑顔のチャーミングな写真のおじさま、実は八百屋ではなく隣のアパートのガードマンさん。

 

 

モザンビークの首都、マプト市内を歩いていると、そりゃまぁ色んな人がいろんなものを売りに来ます。

野菜、果物、ピーナツ、地図、絵、靴、服、絨毯、キーホルダー、椅子、棚・・・。

 

ちなみに椅子とか絨毯、棚のような大物に限っては、潔く一点のみ販売。

だって一人一つしか持てないから。

柄やサイズを選びたいとか、そんな選択はなし(笑)

 

それ販売して、1日に1人くらいは買ってくれるお客さんいるんかいな!

とツッコミながら見てるのですが、どうなんでしょう。知りたいトピックです。

 

 

とまぁそれはさておき、何が驚きかというと、職業がコロコロ変わるという点。

 

だいたい、これまでの自分が培ってきた小さな常識でいうと、

八百屋は八百屋。魚屋は魚屋。先生は先生、お手伝いさんはお手伝いさん、ビジネスマンはビジネスマンという感じでだったのだけれども、この国ではどうやらそうではない模様。

 

だってこのおじさまだって、そもそもはガードなんですから。

 

 

朝、いつものように、おじさん、ボン・ディーア(おはよう!)!と挨拶したら、

ボンディーア、セニョーラ!・・・ところで野菜買わへんか?と。

 

 

 

おじさんがおいでおいでをしてくれるので奥に入っていくと、アパートの駐車場にズラリと並ぶ野菜。

卸し市場で仕入れてきたらしい野菜は、見せてもらったら確かに新鮮そうだったので、買うことに。

(正確にいうと、おじさんの笑顔が可愛すぎて買うことに。)

 

調理できそうな野菜を見繕って、これとこれとこれちょうだいと言って、分けてもらう。

オクラ。1キロで確か100Mt(200円)くらいだったかな。

 

 

変な固定概念は、一切なし。

いやー真似したい。歳を重ねても、柔軟に、変幻自在に生き抜く姿◎

 

 

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