簡単手作り納豆作り方 写真付き

疲れて何も作りたくない。

外は雨が降ってる。

そんな中子供を連れて外食にも行く気にはならない。

近所に手軽なお惣菜屋さんやコンビニもない。

子供がお腹すいたすいたと言っている。

冷蔵庫には何もない。

一人だったらカップラーメンでいいのに。

 

どうしよ。

 

こういう状況、我が家ではよく起きます。

そんな時納豆と白ご飯があれば!!と幾度となく思ったことがありますが、

 

これなんとかなります!!

 

 

すごく簡単にかつ安価にできるので、自家製納豆作り(我が家バージョン)、写真付きで紹介します◎

 

 

 

前日の夜から一晩大豆をたっぷりの水に浸しておく。

 

翌朝。

浸しておいた水のまま、大豆をザバッと鍋にいれて茹でる。

大豆の表面が煮汁から出ないように、煮汁がなくなってきたら適時水を足す。

 

圧力鍋がある人はこの工程がすごく楽になるかと思いますが、我が家は圧力鍋がないのでコトコト煮てます。

 

 

 

灰汁や大豆の皮が浮いてきたら取りながら、大豆が柔らかくなるまで煮る。2〜4時間くらい。

芯が残っていたら納豆がうまくできないので、かなり柔らかくなるまで煮るのがポイントです◎

 

 

 

こちら、冷凍しておいた市販の納豆。日本で販売されているどんなメーカーのものでもきっと大丈夫だと思います!

今回は乾燥大豆1キロ分を作ったので市販の納豆1パック使いましたが、作る大豆の量が少ない場合、納豆大さじ一杯とかでいいそう。

要は菌の培養なので、そんな厳密に量が決まっているわけではないと理解してます。

 

 

 

大豆が柔らかく茹で上がったら、ここからが大事!

急いで煮汁を切り、

 

 

すぐさまボールへ。そしてそこへ冷凍させていた市販の納豆を投入!

 

熱々の大豆の中に納豆を投入するのがポイント。高熱で納豆菌が一気に活性化するそう。

ちなみに使う納豆はこの工程の前に冷凍庫から出して解凍しておいたら混ぜやすいです◎

 

 

 

そして納豆菌が満遍なく行き渡るようにささっと混ぜる。

 

 

 

大体混ざったらタッパーなどに入れる。

 

ちなみに大豆を混ぜるボールやタッパーは、念のため事前に熱湯を回しかけて消毒っぽいことをしておいたものの、

かき混ぜるお箸やスプーンは消毒はせず(笑)

なので必要と思う方には熱湯消毒をお勧めしますが、特に必須ではないかと。

やっておいたほうがベターという感じかと思います。

 

 

 

 

クーラーボックスや発泡スチロールの箱などに、先ほどのタッパーと熱湯を入れた湯たんぽを一緒に入れ、

 

 

 

 

タオルを蓋にかまして翌日まで放置。(若干空気が入ったほうがいいのでタオルをしてます)

 

湯たんぽなんてうちにはない!という方、ペットボトルにお湯を入れてもいいと思いますが、お湯が冷めて取り替える必要がありそうなら適時取り替えて下さい。

暑い国だったら暖かいところに放置してるだけでいいとも思います。

 

そして翌日まで放置。約24時間。

 

 

翌朝見てみると、表面が白っぽく!

ちなみにこの時点では納豆っぽい香りは放ちつつも、若干匂いに癖がありますが、ちょっとスプーンですくってみて糸が引いていたらOK!!

 

タッパーのまま、冷蔵庫にいれ、さらに翌日まで寝かせます。(約24時間)

 

 

 

 

そして翌日。納豆が完成!

わたしの場合は、ラップに包みなおします。これをしておくと今後が楽。(目安として我が家は約70g/個)

 

 

乾燥大豆1キロで30個の納豆ができましたー☺️

これを冷凍して、食べる時に解凍するだけ!

 

 

 

 

30個の納豆で原価は500円ほど。

カンボジアでは2〜3パックでこれくらいの値段で売っていた記憶ありですが、そう思うと本当に安価!

 

 

海外在住組、納豆ラバーの方々、ぜひお試しあれ!