モザンビークには、以前にも何度か紹介したことのあるカプラナと呼ばれる布があります。
基本的には加工せずに腰にスカートのように巻いたり赤ちゃんの抱っこひもにしたりして使うのが一般的なんですが、
その”1.2×2m”という決められたサイズの布には、実際に数限りない柄があり、
人に寄ってはドレスに仕立てたりバッグにしたり小物にしたりと、多様な変化を遂げる相当ポテンシャルの高い布です。
カンボジアにも同じく”クロマー”と呼ばれる素敵な生活の布はあるのですが、
サイズ感や、布の柄の多様性(基本的にクロマーはチェック柄のみ)、生地の強さ(=密度)が全く違い、応用という観点から見ると可能性が断然違います。
先週末、何かいいものはないか?と市内で(たった数カ所しかない)イケてるお店に出向き見つけたピアス。
久しぶりに衝動買いしてしまいました。
なんやろ、この絶妙な可愛さ。わかっていただけますでしょうか。
真鍮のチャームに3種類の柄のカプラナがロウ加工処理を施してあしらわれています。
それから、こちらはカプラナの端切れで作ったガーランド(これガーランドって呼ぶらしい。最近知ったw)
というのもモザンビークでできた(貴重な)友人のあきこさんに素晴らしいミシンを譲っていただき、
しかしミシンは初心者なので練習用にとガーランドを作ってみていますが、いやーハマります。
何がハマるって、これ切って縫ってたら無心になれる。何メートルでも一生縫い続けてられそうです。
日頃の邪念が消え、大変クリーンな時間を過ごせます。
この端切れガーランドのアイデアは、カンボジア時代からの親友、
よしえさんが立ち上げたブランド前: la clef de sol、 現: Tow Partのものをいただきました。
よしえさんありがとう、今でもあのハートのガーランド、愛用しています。
ママのピアス姿を撮ってくれた次男はづきとツーショット?
彼は無邪気なわたしの天使です。
その上の天使はわたしの元からどうやら旅立ってしまいそう(ハグすらさせてくれない)なので、
昨今はこの天使にすがりついてる日々です(笑)