1ヶ月ぶりの更新になりました。
皆様ご無沙汰しています。
wordpressで製作したこのサイト、なんか変なのにひっかかったのか、ログインできず更新できずにおりました。
昨日、そっち系に詳しい友人R氏に助けていただき復活したので久しぶりに更新します。
この1ヶ月の間、写真の学校時代の友人が日本から遊びにきたり、息子たちが新しい習い事を始めたり、映像関係の製作をしたり、友人家族の離任を見送ったりと、忙しく過ごしていました。
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さて久しぶりにパンチの効いた食べ物に出会ったので記しておきます。
今年に入った頃からよくみかけたのが、摩訶不思議な木の実、マフーラ。
この嘘みたいな真っ赤な実、食べれるんです。
最初に見た時、ん?これ何?アクセサリーにでもする用の実かな?(カンボジアにはこれに似たアクセにする赤い実がある)と思ったのですが、食べると聞いてびっくり。さらに調理方法を聞いてさらにびっくりした、久しぶりのなんじゃこりゃ食材。
1月頃のマフーラの実がなる季節、注意して見てみると、民家の軒先など割とあちこちにありまして、
こんな具合に、青々とした木に真っ赤な実がなっています。
この赤い実をそのまま口に入れて30秒くらい放置していたらジワっと油っぽい感じになってきます。
なんというか、オリーブの実とか、柔らかくて香ばしくないピーナツみたいな感じ。
それをそのまま食べて、中の黒い種だけペッと吐き出します。
塩分があればオリーブっぽくて、酒のツマミにもよさそうな感じです。
色んな調理方法があるらしいのですが、面白いなと思ったのが、マヨネーズっぽくして食べるこのやり方。
マフーラの実を熱いお湯に5〜10分くらい浸すと、実が柔らかくなります。
その柔らかくなった実に少し砂糖を加え、潰してぐるぐる混ぜて、マヨネーズみたいにして食べます。
これ本当にマヨネーズっぽいのですが、何かにつけて食べるというより、モザンビークの人はこれをただ口に入れておやつみたいにして食べる。というのです。
しかしながらさすがにこのタッパー丸々ひとつ分は食べる気になれませんでした。(笑)
日本でも昔は油は貴重なものでしたが、モザンビークでもしかり。
そんな中、食用油として活躍したのがマフーラだと思います。
もう意味がわからないのですが、どうにか調理したらこんな感じ↑に真っ黒で膨れ上がった感じになります。(どうやって調理したのか聞いたけどわかりませんでしたw)若いモザン人に聞いても、「おばあちゃんしか作り方知らなーい」と返事があったので、おばあちゃんの知恵袋的な感じなんだと解釈しました。
そしてそしておばあちゃんに作ってもらったこの黒い塊を絞ると、油になります。
炒め物に使ったり、揚げ物に使ったり。
ちなみにこれをそのまま口に入れて食べてもいいとのことだったので食べたんですが、
正直、味が意味不明で、気持ち悪くなってしまいました(笑)
油粘土を燻製にしたみたいな味。(←なんやそれw)
世界には色んな食べ物があるのです。