フォレストガーデンを目指して アフリカ・モザンビークでの菜園 進捗状況
庭づくりに目覚めて色々植えてみたものの、なかなか上手に育ってくれないので、
日当たりか?水やりの回数か?肥料か?種が悪いのか?気候に合ってないのか?土が悪いのか?
と色々考えてみる。
知人・友人から、コンパニオンプランツやフォレストガーデン、パーマカルチャーなどの素敵な言葉を教えてもらい、
調べて・試してを繰り返している。
そんな中自然農をされている人のブログで、肥料なしで野菜を育てるのには、土が豊かである必要があるという言葉を見つけた。
土が豊かとはどういうことかというと、要は様々な種類の微生物がたくさん住む土、と言えるらしい。
微生物を増やすのには、
単一の作物ばかりを植えないこと。
枯れた葉っぱや作物も土に返すこと。
直射日光が土に当たると土が乾いて微生物が住み付きにくくなること。
農薬はもちろん使わないこと。
化学肥料もできるだけ使わないこと。
などが言えるそうで、
また、畝の部分を枯れ草で覆ってみると良いと聞いた。
日本では干した稲なんかが手に入るんだそうけど、そんなものはこの国にはないので、
家の木の落ち葉をまずかぶせ、それが飛ばないように、この南国で良く見かける細長い葉っぱを載せてみることに。↓
ちなみに始めてまだ2週間くらいしか経っていないけど、
枯れ草をかけてない畝と、施した畝の土の乾き方が全く違う。
なんとなく土がカサカサせずしっとり微生物が住み着きやすそうな雰囲気になっている!
気長に微生物さんが増えてくれるのを待つことにする。
ちなみに最初にコンポストエリアと仮定して、1㎡くらいの土に家で出る生ゴミを埋め続けた。
2ヶ月くらいたったので、生ゴミを投入するのをストップして、熟成期間ということで放置しておいた。
(コンポストエリアはまた別の場所に移らせた)
3〜4ヶ月ほど経ってどうなったかと思い掘ってみると、捨てたゴミは卵の殻と鳥の骨以外はきれいさっぱり無くなっていて、
明らかに土がフワフワに!そして黒っぽい。
このコンポストはこれから土と混ぜて畑に使ってみることに。
いやー、微生物の力はすごい。