モザンビークの景色の欠片 

EM CASA(エン・カーザ)という名前で始めたこのサイト。

トップ画面の写真。本でいうと表紙にあたる部分である。

 

 

 

Blogを書くついでにその時の気分でトップページの写真を変更したりするのだけれど、細々とでも続けていると振り返ると立派に道ができているもんで、

モザンビークに来てから撮りためた写真や映像が、ある程度のボリュームになってきたなーと気付き嬉しい。

 

大切な宝箱にたくさんのお気に入りの宝石が増えてきているような気持ちで、写真を見てはニンマリとほくそ笑んでいる。

 

 

来た時は右も左もわからず、家族以外の知り合いが一人もいない状態だったことを思うと、

8ヶ月前の自分に大丈夫だと声をかけてあげたくなる。

 

 

 

 

 

 

風景の写真もいいけど、やっぱり人間はいいなと思う。撮り甲斐がある。

 

前にも書いたけど、それぞれの人の奥にはそれぞれの神さまがいて、

その神様を写し出させていただく気持ちで写真を撮らせていただいている。

 

 

 

 

人の暮らし、家庭料理、海外での生活など、

モザンビークの普通の暮らしがスッと伝わる、そして誰かの気持ちを少し幸せにすることができるような、そんな本が出せないかなと、やっぱり思う。

 

地球の裏側の日常に興味を持っていただける出版社はいないかなぁ。

 

 

 

 

 

明日からは12月。

 

12月はこっちで誘われているプロジェクトや、

カンボジア行き、

それから年を越して日本行きと、

かなり忙しく(楽しく)なりそうな予感。

 

 

 

ぼんやり過ごしているようでいて、生きてると、気づかぬうちにいろんな足跡が残っていく。面白いものだ。