南アフリカ・ケープタウンへの旅 市内観光編 01

今回の家族旅行では、南アフリカの最南端に位置するワインと海の街、そして人種のルツボ、ケープタウンへ行ってきました。まずは市内観光編◎

 

 

マプトから降り立った最初の印象は、やはりとにかく街が綺麗で発展している!!
そしてイギリス統治時代の名残か、美しい建物が多い✨
上の写真は、ウオーターフロントというエリア。
綺麗な海辺と漁船、ショッピングモールとオーガニックフードマーケット、レストランなどがひしめき、
とても伸びやかで楽しい雰囲気に包まれてました。

 

 

 

ランドマーク的に、ちゃんと観覧車。

 

 

フードマーケット。

インダストリアルなアイアンと、オーガニックを意識させる木で統一された倉庫に、いろんなブースが出展してます。

 

つまりシャレてます✨

 

 

 

一見生産性としてはそこにある必要はないものが、あちこちで飾られてて、

そういう遊び心、いいなぁ。

 

 

 

海の街ゆえ、シーフードが美味い!

海辺でいただくフィッシュ&チップスとクラフトラガー、最高◎

 

ハズバンドカフェ。一時預かりしてくれるそうです。

ひねりも効いてます(笑)

 

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綺麗で美しい街と、海。そして美味しい食べ物、いいとこづくめのような印象もありつつ、
ネガティブな部分もヒシヒシ感じました。
高級住宅街と、果てしなく続くスラム街。
消費を謳歌する人々と、ゴミを漁り物乞いをする人たち。
富と貧困のコントラスト。
何より悲しいことに、貧困層には明らかに黒人が目立ったこと。

人種によって明らかな差がある黒歴史が今も尚残っていることが、とても心苦しかったです。

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カラフルな街並みが可愛い、ボ・カープ(Bo-Kaap)という地区。

ここはガイドブックを読んでた時から行きたかったエリア。

 

奴隷時代の黒人は着るものも制限されていて、カラフルな色の服を着ることが許されていなかったそうで、

 

1991年アパルトヘイトから解放された時に、喜びの叫びとともに家々をカラフルに塗装したそうです。

 

いや、文字で書くと教科書読んでるみたいですが、本当にすごいことだと思います。

可愛い街並みの裏側はなんて残酷な歴史だろうか。

 

 

  

 

 

 

 

他にも市街地は綺麗な景観が続きました。

この辺は市街地で、マーケットなどいろいろありましたが、治安悪そうな匂いプンプン。

 

 

いいところと悪いところ、いろいろ混在しているなというがケープの市街地の印象でした。

 

 

02へつづく。南アフリカ旅 02 ワイナリーツアー ステレンボッシュ